
ChatGPTを使用していると日本語変換を確定させるときEnterで誤送信してしまうことはありませんか?
今回は、誤送信を防ぐオススメのChrome拡張機能と拡張機能を使用しない方法合わせてご紹介します。
また、巻末に「なぜこのようなEnter誤送信問題」が起きてしまうのかを解説しています。興味があればぜひ最後まで読んでみてください。
ChromでChatGPTを使用している人にオススメ
Chromを使用している人であれば、こちらの拡張機能を追加すれば全て解決します。
ChatGPT Ctrl+ Enter Sender
Chromの検索でChatGPT Ctrl Enterで検索すれば一番上に、画像のような拡張機能が出てきます。その拡張機能を入れるだけ。

これだけ。
特別な設定なしにChatGPT画面でいつも通り入力して日本語変換してからEnterを押しても送信されなくなります。
簡単ですね。
送信したい場合は Ctlr + Enter で送信できます。この拡張機能は無料で特に不具合もなくオススメです。
ただしChromでChatGPTを使用している人のみが使用できます。
Chrom以外の検索エンジンを使用している人は、次の方法で解決できます。
Chrom以外の人が誤送信を防ぐ方法
こちらは日本語入力して確定したい時にShiftを押しながらEnterキー押せば解決です。
特にアプリなど入れる必要もないためChromを使用していない人は、この方法が一番楽です。
欠点としては、何回もChatGPTを使用している人であれば、毎回Shiftを押さないといけないため面倒ということです。また、癖がつくことで通常のグーグル検索でも、Shiftを押してしまいがちになります。
できれば、ChatGPTはChromを使用して拡張機能を追加する方がいいでしょう。
そもそも、なぜ誤送信が起きるのか?
そもそも、なぜ変このような誤送信が起きてしまうのでしょうか?
その答えはChatGPTがアメリカで開発されたシステムだからです。
私たち日本人は日本語の文章をPCで入力するとき、次のような手順で入力しています。
①「にほんごをかんじでかく」と入力
↓
②「日本語を漢字で書く」に変換
↓
③Enterで決定
↓
④もう一回 Enter で文章を送信。
一方アメリカ人であれば文章を入力するときは次のようになります。
① I write sentences in Japanese
↓
②Enterを押して文章を送信
このように日本語の②変換 ③変換した文章の確定が英語の場合は不要になります。
このような言語の違いから、今回のような誤送信問題が生じてしまうのですね。当然日本で開発されたシステムは、日本語をベースで考えられているためこのようなシステム不具合は予め考慮されているのです。